冒頭サマリ
今週のにじさんじは、夜帯のゲーム配信を主軸にしながら、上位では椎名唯華・葛葉・月ノ美兎・夜見れなが強く目立った週でした。集計対象は145人、596本、総再生は26,194,001。平均再生は約43,950、中央値は24,622、平均配信時間は約193分です。ホロライブ週報と比べると、今週のにじさんじは明らかに裾野が広く、一部の大型ヒットがありつつも、中位層までかなり厚い箱の強さがそのまま数字に出た週でした。
KPI
まず全体像。今週も主戦場は夜だが、朝昼深夜まで広く動いていた
時間帯別に見ると、夜は360本・17,284,206再生で、総再生の約66.0%を占めました。平均再生も48,012と最も高く、今週のにじさんじも主戦場は明確に夜です。昼は109本・4,584,955再生、平均再生は42,064。深夜は50本・2,153,015再生で平均43,060、朝は58本・1,324,783再生で平均22,841でした。start時刻不明の配信も19本・847,042再生ありますが、週全体の傾向を変えるほどではありません。
今週のにじさんじで特徴的なのは、夜一強ではあるものの、昼・深夜にもかなりの本数と再生があることです。夜が箱の中心であることは変わりませんが、ホロライブ週報よりも時間帯の分散が大きく、どの時間にも一定の供給がありました。つまり今週は「夜が最強」ではあるものの、「夜しか動いていない」わけではない週でした。
時間帯別 本数
夜360本が中心ですが、昼・朝・深夜にも厚い供給がありました。
時間帯別 総再生
総再生では夜が約66.0%を占めつつ、昼と深夜も一定の厚みを持ちました。
時間帯別 平均再生
平均再生でも夜が最大で、深夜と時刻不明も4万回台に乗りました。
カテゴリ別では、ゲームが主軸。ただし雑談・歌・企画も週の印象を支えた
カテゴリ別では、ゲームが400本・18,719,701再生で、総再生の約71.5%を占めました。平均再生も46,799と高く、今週のにじさんじはまずゲームが週の中心です。雑談は94本・3,445,548再生、その他は60本・2,532,384再生、歌は36本・996,218再生、企画大会は6本・500,150再生でした。
ただ、今週のにじさんじはゲーム一辺倒というより、ゲームで量を作りつつ、企画や歌ってみた、長時間雑談系で山を補強した週と見る方が実態に近いです。企画大会カテゴリは本数こそ6本ですが平均再生は83,358と高く、少数でもしっかり目立っています。歌カテゴリは本数のわりに平均再生が低めに見えますが、上位では強い歌ってみたが入っており、トップ帯の印象にはしっかり残っています。
内容別 本数
ゲーム400本が圧倒的な土台になり、雑談94本、その他60本が続きました。
内容別 総再生
総再生でもゲームが約71.5%を占め、週の中心になりました。
内容別 平均再生
平均再生では企画大会が高く、少数でも週の印象に残りました。
上位コンテンツは、月ノ美兎・赤城ウェン・夜見れな・葛葉が週の山を作った
今週の1位は、月ノ美兎の「配信中に、わたくしの話、してましたよね…❤️」で870,080再生でした。17分という短尺ながら、今週のにじさんじ全体でも頭ひとつ抜けています。
2位は、赤城ウェンの「【歌ってみた】インザバックルーム / 赤城ウェン、榊ネス、長尾景、星導ショウ【情報差分組 / にじさんじ】」で454,914再生。
3位は、夜見れなの「#GWだSMCビンゴ 第3回 SMCビンゴ大会」で367,352再生。
4位は、葛葉の「【スト6】中期タイガー試験【目標1900】」で345,206再生。
5位は、鈴原るるの「アーマード・コアVI #01」で332,809再生でした。
この上位5本を見ると、今週のにじさんじは、月ノ美兎の短尺ヒット、赤城ウェンの歌ってみた、夜見れなの大会企画、葛葉のゲーム継続、鈴原るるの長時間ゲームが週の山を作った形です。かなりバラエティに富んでいて、ゲーム・企画・歌・短尺話題作がそれぞれ別の勝ち方をしているのが今週の特徴でした。
上位コンテンツ
短尺ヒット、歌ってみた、大会企画、ゲーム継続が別々の勝ち方で並びました。
総再生では椎名唯華と葛葉。打率では月ノ美兎や夜見れなが強かった
配信者別に見ると、総再生トップは椎名唯華で1,198,573再生でした。7本でこの数字なので、シリーズ継続の強さがそのまま出ています。2位は葛葉1,051,760、3位は月ノ美兎870,080、4位は夜見れな841,041、5位は鈴原るる807,767でした。
一方で平均再生で見ると、月ノ美兎は1本で870,080と突出、夜見れなは210,260、ローレン・イロアスは194,236、葛葉は175,293、椎名唯華は171,225でした。つまり今週は、椎名唯華と葛葉が総量を作り、月ノ美兎や夜見れなが高打率で刺した週でした。ローレン・イロアスや鈴原るるも少ない本数で上位に入り、上位陣の顔ぶれはかなり厚いです。
配信者別 総再生上位
椎名唯華と葛葉が総量を作り、月ノ美兎と夜見れなが高打率で刺しました。
配信者別 平均再生上位
平均再生では月ノ美兎が突出し、夜見れな、ローレン、葛葉、椎名唯華が続きました。
高稼働上位は別にいる。にじさんじらしく、本数上位と再生上位はかなりズレた
今週の高稼働上位は、レイン・パターソン12本、長尾景12本、小柳ロウ11本、加賀美ハヤト10本、ベルモンド・バンデラス10本でした。
ただ、ここで見えてくるのは、本数上位と再生上位がかなりズレていることです。たとえばレイン・パターソンは12本で447,728、小柳ロウは11本で325,092。一方で月ノ美兎は1本で870,080、葛葉は6本で1,051,760、夜見れなは4本で841,041です。今週のにじさんじは、高頻度で面を支える層と、少ない本数でも大きく伸ばす層がきれいに分かれていました。
このズレはにじさんじらしいところでもあります。人数が多く、配信スタイルが多様なので、全員が同じ勝ち方をしていない。だからこそ、週全体では「誰か一人が全部持っていく」形になりにくく、厚い中位層が数字を支える構造になっています。
配信者別 高稼働上位
高頻度で面を支える層と、少ない本数で大きく伸ばす層が分かれました。
下位帯は小規模雑談や低再生の通常配信が中心。裾野の広さがそのまま出た
下位帯を見ると、1,000再生台の配信も複数あり、最小は1,088再生でした。小規模雑談、ニッチな通常配信、比較的視聴の細い枠がそのまま並んでいます。ホロライブのようにメン限0再生が目立つ構図ではなく、通常公開の小規模配信がきちんと存在しているのが今週のにじさんじらしさです。
これは弱さというより、裾野の広さの表れです。上位が強い一方で、下位帯まで含めて相当数の配信が動いている。今週のにじさんじは、まさにその「広さ」が数字にそのまま出た週でした。
まとめると、今週は「大きい箱の厚み」がかなり分かりやすく見えた週だった
2026年4月27日〜5月3日のにじさんじは、夜帯のゲーム配信を主軸にしながら、月ノ美兎・赤城ウェン・夜見れな・葛葉・椎名唯華らがそれぞれ違う勝ち方で週の山を作った1週間でした。単一のスターが全部を持っていくというより、上位の強い配信が複数あり、その下を高稼働層と中位層がしっかり支えた週です。
とくに、月ノ美兎の短尺大ヒット、赤城ウェンの歌ってみた、夜見れなの大会企画、葛葉のゲーム継続、椎名唯華のシリーズ安定感が今週の見どころでした。
一言でいえば今週は、にじさんじという大きい箱の厚みがかなり素直に見えた週だったと思います。
集計差分と解釈上の注意
本レポートは添付本文に記載された週次の集計・分析をもとにした公開レポートです。集計タイミングやデータ反映状況により、後から表示値に差異が生じる場合があります。本文中の分析・解釈には編集上の評価や考察が含まれますが、将来の成果や継続的な傾向を保証するものではありません。内容に誤りや更新の必要が確認された場合は、確認後に修正することがあります。